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こんにちは!3児のちち、IChi@です。
令和3年10月5日12時59分、3618gの男の子が生まれました!!
コロナ禍で不安だらけでしたが、無事、母子ともに健康で出産を終えることができました。
これまで二人の子どもの出産に立ち会いましたが、コロナ禍ということで今回は出産には立ち会えませんでした。
今回は「コロナ禍出産での旦那の一日」についてです。
記憶が新しいうちにリアルな体験を書きたいと思います。
10/4 検診、翌日から入院(促進剤等措置)決定
10/5 入院、出産
赤ちゃんが生まれたのは39週3日でした。
出産予定日よりも4日早く生まれました。
私はもともと育児休業をもらう予定でしたが、今回は生まれる前から休みをもらいました。
理由は赤ちゃんの成長が思ったよりも早かったからです。
検診で3000gを超えた週の土曜日(9月25日)から前倒しして休ませてもらいました。
単身赴任中ということもあり、不安でいっぱいでしたが、快く休みを取らせてくれた上司や同僚には感謝しかありません。
後に説明しますが、この出産前の休みが非常に役立ちました。
出産前日の10月4日は週に一回の定期健診の日でした。
既に3000gを超えていたので私が休みに入ってからは、妻は陣痛を促すよう軽い運動をしたり、夜ご飯を焼肉にしたりしました。
ところが、特に効果は表れず陣痛は来ませんでした。
健診では予想どおり赤ちゃんが大きく育っており、難産や帝王切開を避けるために翌日の朝から入院して促進剤を使って陣痛を促すことになりました。
ちなみにですが、うえの子の二人の時も促進剤を使っています。
06:10 起床
6時半にアラームをセットしていましたが、自然と目が覚めました。
妻と息子は寝ていましたが、長女は目が覚めたようでしたので、二人で朝ごはんや幼稚園の準備をしました。
休みに入ってから弁当作りや幼稚園の準備は私の役割です。
事前に妻からレクチャーを受けたとおりに準備していきます。
この日は早く起きて時間を余したので、娘が妻に応援メッセージを書いてくれました。
出産準備道具の中にこっそり忍ばせました。
07:00 朝ごはん
朝ごはんができたころに息子が起きてきました。
妻が起きて来ないので声をかけにいきます。
胎動が酷くて寝れないので、普段はなるべく長く寝れるようにしていますが、この日は朝が早いので声をかけました。
07:45 出発(幼稚園、病院)
娘と息子を幼稚園へ送り、妻を病院へ送ります。
娘は8時に、妻は8時半に、息子は9時にそれぞれの場所に送らないといけません。
時間に余裕がなく、ややバタバタのスケジュールですが、その日は娘の様子がいつもと違いました。
07:55 幼稚園到着
幼稚園に着くと昨日までは笑顔で「いってきます」と言って教室に入っていけていたのに、その日は車から降りるときに妻の顔を見て泣き出してしまいました。
「今日は幼稚園行きたくない」
親たちの不安が伝染したのと今日からしばらく入院して会えないという寂しい気持ちが相まって溢れてしまったようでした。
駐車場では妻が説得し、私が教室前まで連れて行ってから教室前で先生に説得してもらってようやく入っていけました。
こういう時って子どもの察する力って凄いなぁと思います。
そして妻や先生の不安を吹き飛ばすようなまっすぐな目と優しい言葉に深い愛情を感じました。
困ってる場合じゃないぞ、俺。(-_-;)
08:35 病院到着
入院道具を持った妻を降ろして再度、幼稚園へ。
09:05 幼稚園到着
運転の心地よさに寝そうになっていた息子を起こして教室へ連れていきます。
2歳半の息子は事情がよくわかっていないのか、清々しいくらいケロッとした表情でいつもどおり幼稚園に預けることができました。
09:15 自宅に戻って家事
妻がいない間に部屋が汚くなったなんて言わせないように念入りに掃除。
終わってからはブログの更新作業。
今回の病院では、コロナ対策として、妊婦以外の立ち入りが一切禁止と聞いていましたが、妻が再度確認したところ
- ワクチン接種を2回して一定期間過ぎている
- 病院入口で抗原検査をして陰性
の条件を満たせば、産後2時間だけ面会できるとのことでした。
幸いにもワクチン接種が既に終わっていたので、私だけ(子どもは不可)面会できることがわかりました。
もともと面会できないと思っていたので一切の調整をしていませんでしたが、妻は診察、措置の合間に私と面識があって子供たちを預かってくれるところを探してくれました。
現在住んでいる沖縄は私も妻も地元ではなく、親戚が一切いないのでこういう時に困りますが、複数の友人家族がすぐに「預かるよー」と言ってくれました。
本当にまわりの方々に恵まれていると感じます。
11:40 妻から連絡
お昼ご飯をそろそろ作ろうかという頃に
妻「これから破水させたら1~2時間で産まれるかもらしい。」
という連絡がありました。
ということで次は生まれたら連絡するとのことです。
うえの子二人とも破水してから生まれるまでに結構な時間がかかりました。
正直、「早くても夕方かなぁ」なんて勝手思っていました。
12:55 息子のお迎え
幼稚園に息子を迎えに行きました。
息子はやっぱりいつもどおり。
帰りの車ではいつもの調子で幼稚園での出来事を教えてくれます。
13:03 自宅到着
息子と家に帰り幼稚園道具の片付けを開始。
13:05 妻から連絡
妻「産まれた!」
私「え!?早っ!!・・・・・すぐに行くね」
写真付きで連絡がありました。
なんと!!12時59分に生まれたようです。
ややパニックになりましたが、帰ってきたばかりの息子に赤ちゃんが生まれたこととこれからお友達のお家で遊んでてねと伝えると
息子「やったー!○○君の家?」
とマイペースな息子のお陰ですぐに落ち着きました。
13:10 幼稚園から電話
家をでる準備をしていると幼稚園からの電話が鳴りました。
先生「お姉ちゃん、やっぱり帰りたいみたいで早いですがお迎え来れませんか?」
どうやら寂しさが勝ってしまったようですぐに迎えにいくことにしました。
迎えに行きながら幼稚園から近いところに住んでいる友人に連絡して、改めて子ども達を預かってもらうことに了解をもらいました。
幼稚園に迎えにいくと娘は安心した様子で、赤ちゃんの写真を見せるととても喜んでいました。
13:30 友人宅へ
子ども達を預かってくれたのは、娘と同じ幼稚園に通っている同級生がいるお家です。
快く引き受けてくれて大変助かりました。
娘たちもよく家にお邪魔しているので不安もなさそうでした。
14:00 病院到着
受付でワクチンの接種証明を見せて、抗原検査をしました。
抗原検査は鼻孔から検体を採取して、15分ほどでコロナウィルス感染の有無を高確率で確認できる検査です。
私と同じく結果を待っている方が一人いました。
14:15 陰性確認、妻のところへ
待つこと15分でコロナウィルス陰性が確認でき、妻が出産後休んでいるベッド脇まで連れて行ってもらいました。
妻はまだ個室には移動しておらず、しばらく安静にして状態を確認してから個室へ移動するとのことでした。
個室に移動するまでの時間に面会可能とのことです。
「お疲れ様、頑張ったね」
妻にねぎらいの言葉をかけてからいろいろ話を聞きました。
私に連絡をしてからすぐに破水したそうです。
その後、陣痛が強くなって生まれる前の20分程がかなり辛かったみたいですが、うえの子の出産に比べると時間が早かった分、少し楽だったようです。
私が来てからも子宮の収縮の痛みがあってかなり辛そうでしたが、面会時間が短いのですぐに連絡をくれたようです。
健康そうでひと安心しました。
14:30 赤ちゃんと面会
赤ちゃんは授乳室にいるとのことでした。
ガラス越しに見ることができるということで看護師さんにお願いして近くに置いてもらいました。
髪の毛もじゃもじゃ。
目を開けるとお姉ちゃんそっくり。
目をとじると息子そっくり。
一挙手一投足が愛らしい。
誰もいない面会スペースでガラス越しに赤ちゃんを見ました。
元気に生まれてきてくれて本当に良かったです。
14:45 妻のところへ
妻のところへ戻り、赤ちゃんの様子を伝えて、赤ちゃんの名前の話を相談したり、うえの子の様子を話したり少しゆっくりして面会は終了。
実質、1時間のみでしたが、出産後の妻と赤ちゃんに会えたのは有り難かったです。
次に妻と赤ちゃんに会えるのは退院後になります。
15:00 面会終了、子ども達を迎えに
友人宅に子ども達を迎えにいって、ケンタッキーに寄ってその日の夜はささやかなパーティーをしました。
写真や動画を見せたものの子ども達にはまだ実感が持てないようで、興奮していたのは私だけだったかもしれません。
今回の出産では次の点が大変助かりました。
- 出産前から休みをもらったこと
- 出産前から家事を引継いだこと
- いざという時に頼れる友人が複数いたこと
早めに休みに入れたので妻から家事を引き継ぐことができ、入院後も不便なく生活できています。
妻が幼稚園の準備仕方や弁当の中身、日用品の場所などを写真とメモで残してくれたことが大きいと思います。
出産に伴う休暇を取ろうとしている方は状況が許せば、出産前から休みをもらうことをおススメします。
また、我が家は妻も私も近くに親戚がいないので、急遽、子どもたちのお世話の手助けが必要な時に不安がありますが、友人やご近所さんなどいざという時に助けてくれる方がたくさんできました。
本当に有り難いと思っています。
今回はコロナ禍の出産ということで、不安いっぱいでしたが、無事、妻も赤ちゃんも健康に出産を終えることができました。
大変なのはこれからですが、まわりの手助けをもらいながら家族で協力して乗り越えていけると信じています。
赤ちゃんの抱っこは退院までお預けですが、それまでに家の準備をしっかりして赤ちゃんを迎えたいと思います。
以上が「コロナ禍出産での旦那の一日」です。
最後までご覧いただきありがとうございました。