男性が育休を取るタイミングはいつがベスト?期間は?

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こんにちは!子育てブロガーのIChi@です

三人目の子どもが生まれて育児休業を取得してブログを書いています。

育休を取るって決めた後に考えなければならないのが

「いつから育休をとるか」

「いつまで育休をとるか」

ということです。

今回は「男性が育休を取得するタイミングと期間」についてです。

私も期間については相当悩みました。途中で変更もしました。

私なりに考えた育休期間の決め方や私自身どうしたのかを紹介したいと思います。

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育休期間を決める際に優先すべきこと

男性が育休を取ろうと考えた時に一番初めに浮かんでくるのは

「仕事のこと」

ではないでしょうか?

  • 繁忙期に休んでも大丈夫だろうか
  • 仕事の引継ぎはうまくできるか
  • どれくらいの期間取るのが良いか

↑私だってそうでした。

しかし、一番に優先すべきは

「これから生まれてくる新しい家族と、今いる家族のこと」

です。

したがって、次の順番で考えていくと良いです。

育休期間を決める際に考慮すること
  • 家族のこと
    ⇒家族構成、親族等の援助体制 など
  • 家計のこと
    ⇒育休期間中の収入、支出、貯蓄 など
  • 仕事のこと
    ⇒仕事の繁忙時期、業務引継ぎ、人事異動のタイミング など

育休期間は「家族最優先」

産後の女性は全治3か月と言われるほど心身がボロボロになります。
育児休業は産後の妻をサポートするためであり、生まれてくる赤ちゃんのお世話をするためにあります。

また、子どもが二人目以降であればうえの子のお世話も必要になります。
夫婦どちらかのご両親と一緒に住んでいる又は近くに住んでいるなど親族や信頼できる友人の支援が受けられるかどうかも重要なポイントです。

そのため、ベストなタイミングは「家族の負担が少ないタイミング」ということです。

育休中の「家計のこと」

育児休業中は給与は支給されません。
家族を支えて、生活していくためにはお金が必要です。

育児休業中には「育児休業給付金」がもらえますが、育休開始から6ヶ月間は、給与の67%、6ヶ月を過ぎると50%になってしまいます。育児休業給付金は社会保険料がかからないので手取り額は実質8割(67%の場合)ほどありますが、家計への影響はあります。

有給をうまく使ったうえで経済的に困らない範囲で育児休業を切り上げるタイミングを決めたいですね。

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最後に「仕事のこと」

当然ながら仕事のことも考える必要があります。

会社の規模や職種によって、育休が取りにくい時期や長期の育休取得が難しい場合もあります。
とはいえ、子どもが生まれたら直ちに駆けつけられるようにしておきましょう。

出産予定日はあくまで「予定」でしかないので、予定日が近づいたらいつでも引継ぎができるように備えておきましょう。

そして復帰のタイミングは仕事と育児が両立できる体制を整えてからがベストです。

育休期間の決め方

次は具体的に育休期間を考えていきたいと思います。

育休をいつからとる?

出産というのは女性の身体に大きなダメージとなります。
そのため、産後は可能な限り安静にして回復に努めなければいけません。

やっぱりそばに頼りやすい人がいることが、何よりも助けになると思います。

そのため出産時から育児休業をスタートさせるのがベストだと思います。

たとえ里帰り出産であっても1週間以上休みを取りましょう

そして自宅に戻った際に家族が増えた生活が整うまで育児休業を取ることが望ましいです。

育休をいつまでとる?

復帰のタイミングは

奥さんの体力が回復していること

生活が落ち着いていること

が前提です。

そのうえであなたの会社の年間スケジュールを考慮して復帰しましょう。

繁忙期や体制変更の時期などがあると思うので上司とよく相談しておく必要があります。

個人的な考えとしては、繁忙期に照準を合わすよりも少し助走の期間を設けた方がスムーズに復帰できると思います。

旦那さんが仕事に復帰する家族の負担も増えるので、いきなり超繁忙期から会社に復帰して家事・育児は奥さんに丸投げではなく、家庭を支えつつ仕事に戻れるようにしましょう。

育休にもいろんな取り方がある

育休の取り方もいろいろあります。

  • 出産直後から取る
  • 妻の復帰に合わせて取る
  • 仕事の都合に合わせて取る
  • 取れるだけ目一杯取る

それぞれメリット・デメリットがあります。
是非、家族とよく相談してみてくだい!

私の育休期間は?

私は当初、出産予定日である10月から12月末まで育休を取得する予定でいました。

<当初の予定>

〇育休のスタート

⇒子供が生まれていなくても残っている有給を使って10月1日から休暇開始

〇育休の終わり

⇒妻の体力が回復して普段通りの生活ができるであろう産後3か月かつキリがよい1月から復帰

ところが実際には開始も終了も変更となりました。

<実際の育休期間>

〇育休のスタート

⇒週数に対してお腹の子ども成長が早かったことから休暇開始を1週間前倒し

〇育休の終わり(見込み)

⇒妻の心身の回復具合と三人の子どもの家事、育児の負担の大きさを考慮して半年間へ延長

特に育休の終わりに関しては、私の見込みが甘かったです。

育休を開始して実際に三人の子どものお世話と家事をすべてやってみると

これは3か月で復帰するのは無理だ。。

と痛感しました。

躊躇せずに会社に報告!!

休暇から1か月経過してから状況を会社に報告し、育休の延長を認めてもらいました。

半年としているのは経済的なことや会社の体制を踏まえて家族と相談した結果です。

また、復帰後の部署についても家族の支援がしやすいポストへの異動を含めて検討してもらっています。

まとめ

今回は男性の育休期間について、いつからいつまで取得するのが良いのか?その考え方と私が取った実例をご紹介しました。

当然ながら出産のタイミング、それぞれの家庭や勤め先によって考え方も変わると思います。

しかし、「優先すべきは家族であること」は変わらないと思います。

一人ですべて決めてしまわずに家族に相談して、会社に相談して納得がいく育休を取りましょう。

あなたが真剣に考えていれば、あなたが思っている以上にまわりは親身になって考えくれますよ。

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