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こんにちは!子育てブロガーのいち@です。
皆さんは「子ども名義の預金口座」持っていますか?
我が家では子どもが生まれたら「ゆうちょ銀行」と「楽天銀行」の2つの銀行口座を作っています。
出産祝いや児童手当、お年玉などのお金を貯金するための口座としています。
子供名義の口座があるとお金の管理上、とても便利ですよ
子どもが生まれたら是非作っておきましょう。
必要なものが揃っていれば当日、その場で開設できます。
今回は「子供名義のゆうちょ銀行口座の開設」について解説します。
この記事を読めば口座開設に必要なものや実際に口座を作る際の流れがわかります。
私の場合は窓口で30分程度かかりました
20未満の子どもの口座開設に必要なものは次の3点です。
- 総合口座申込書
- 本人確認書類
- 口座届出印
16歳以上であれば、通帳なしの「ゆうちょダイレクト+」なら専用アプリから印鑑不要でWeb手続きが可能です。
口座申込書は
- 窓口でもらう
- HPから印刷する
の2つの方法で入手できます。
窓口で記入できるので事前準備は不要!
事前に準備したい方は、ゆうちょ銀行のHPから書類を作成することもできます。
記入事項も多くないので窓口でもらって書いた方が楽です。
このほか「お取引目的等の確認のお願い」という書類がありますがこちらも窓口で記入します。
子どもの口座を開設する場合は、代理人※として親権者様や成年後見人様などが手続きすることになります。
したがって、本人確認書類は、
「子供本人」+「代理人(手続き者)」
が必要になります。
※口座開設は名義人の法定代理人(親権者、成年後見人など)からのお申し込みに限りられます。それ以外の家族や第三者の方からのお申し込みは、委任状があっても受理されません。
※親権者と子供の住所が違う場合は、戸籍謄本が必要になります。
必要な数 | 書類の例 | |
顔写真付きの本人確認書類 | 1種類 | マイナンバーカード、運転免許証、在留カード など |
顔写真なし本人確認書類 | 2種類 | 保険証、住民票写し、母子健康手帳(母および子に限る) など |
私の場合は、
親:運転免許証、子:保険証・児童医療助成証明書
で手続きしました。
〇 例1
親:運転免許証 子:マイナンバーカード
〇 例2
親:マイナンバーカード 子:保険証、母子手帳
口座届出印は親の印鑑と同じもので結構です。
当然ですが、シャチハタは不可です。
我が家では子どもそれぞれの印鑑を作っているので、口座届出印は子どもの印鑑を使っています。
ゆうちょう銀行窓口での口座開設の流れは次のとおりです。
- 郵便局・ゆうちょ銀行の窓口へ
- 本人確認書類の提示
- 申込書の記入
- その場で口座開設完了
必要なものさえ揃っていたら窓口ですぐに口座開設できます。
申込書などは記入例がありますので、その場で簡単に記入できます。
子ども本人と一緒にいく必要はありません
↑私の場合は窓口で30分かかりました。
通帳はその場で渡され、キャッシュカードは後日郵送で自宅に届きます。
今回は手続きしてから4日後に届きました。
「ゆうちょダイレクト+(プラス)」の口座開設がアプリでできるようになりました!
- 16歳以上
- スマートフォン、本人確認書類、メールアドレスが必要
ゆうちょダイレクトは通帳なしの口座になります。
アプリでの手続きは次のメリットがあります。
- 24時間365日対応
- 印鑑不要
- 10分~15分で手続き可能
Webで手続きが完結するのは有り難いですね。
- 本人確認書類の読み取り
- 顔写真撮影
- お客様情報の入力
手続き完了後、2週間ほどでキャッシュカードとゆうちょダイレクトのお客さま番号が自宅に届きます。
このほかゆうちょWebサイトから利用申込書を請求して郵送での手続きも可能です。
ただし、書類の不備などがあると訂正して再郵送となります。
即日中に手続きが完了する「窓口」での申請をおすすめします。
口座開設時に預金は不要。
お金は一切必要はありません。
0円で口座開設はできます。
手続きには30~40分程度かかります。
私の場合はその場で必要書類をすべて記入して約40分かかりました。
窓口の込み具合にもよるので時間に余裕をもって手続きしましょう。
『出生体重貯金』とは口座開設時に子どもの出生体重と同じ額を貯金することです。
2017年に郵便局のCMで紹介され、SNSなどでも話題となりました。
出生体重貯金っ知ってますか😆❓
— ぽにさん@元郵便局員ブロガー (@ponisanbrog) August 26, 2021
子供が産まれたら、最初に作る通帳にメッセージを付けて記念にしましょう😍 pic.twitter.com/FgCvBDSstE
やり方は簡単!
別の口座から送金し、送金時に送金者名を任意の文字に変更すればOK
記念に残したい方はやってみても良いかもしれませんね。
子ども名義の口座を作る最大のメリットは「お金の管理」がしやすいことです。
子どもが生まれると、お祝いをお金でいただくことが多くあります。
- 出産祝い
- 誕生日
- 初節句
- 七五三祝い
- お年玉 など
そのお金は育児に必要なものを買うために使っても良いですし、将来のために貯めておいてあげる家庭もあると思います。
親の口座に一緒に入れておくと、生活費の出し入れなどに紛れて区別がつかなくていつの間にか使ってしまったなんて可能性もあります。
本人のためにきちんと管理したいなら、子供名義の口座を作って親のお金と分けて管理しましょう。
自分の銀行口座の存在は、お金の教育において大きなメリットがあります。
小さい時には理解しづらいですが、徐々にお祝いやお年玉のお金が通帳に貯まっていくことを目の当たりにして、継続することでお金が貯まっていくことを実感できます。
私自身、大学進学のタイミングで「進学のお金は貯まっているから心配しないで」と言われ、希望する進路へ進める嬉しさとコツコツと貯めてくれたからこそ用意できるという実感から貯蓄の重要性を感じました。
これまでもらったお金が貯まったいることを認識することで、家族や親族からいただいた気持ち・愛情を改めて感じる機会にもなります。
子どもが小さい間は親が口座の管理をすることになりますが、子どもが大きくなったらそのまま本人に渡すことができます。
投資に興味がでたら渡すという方や、アルバイトを始めたら渡す、社会人になったら渡すなど、タイミングはそれぞれですが、必ず役に立ちます。
私の口座も大学進学のタイミングで渡されたものをそのまま使っています。
通帳自体は新しくなっていますが、口座自体は子どもの頃から使っているので不思議な愛着があります。
子どものお金を管理するなら、専用の口座があるととても便利です。
ゆうちょ銀行に限らず、子どもの銀行口座を作るメリットは大きいので早めに作っておくことをオススメします。
我が家では使い勝手が良い「ゆうちょ銀行」と投資・運用用として「楽天銀行」の口座を作っていますよ。
子どもの将来のためにも、ゆうちょ銀行の口座を上手に活用しましょう。